「地獄組」は木材を互い違いに格子を組み上げる伝統的な木組である。
この幾何学を応用し、木を「編む」ようにHP曲面を織りなす構法を提案した。
現代の技術が可能にする「三次元的な切り欠き」と、「地獄組」という伝統的な技術が掛けあわさることで、身近な地産材と日常的な技術から非日常的な空間を生み出すことのできる新たな構法が生まれるのではないかと考えた。

地獄組によりHP曲面が組みあがる様子

3Dプリンターによって作成したスタディ模型

3Dプリンターによって作成したスタディ模型

製作したモックアップ

Back to Top